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2021.11.05 マーケティング便り

栄養ドリンクを飲んでも疲れは取れないの!? [マーケティング便りvol.34]

図研プリサイト 神原 由美 2025.02.28

本日の横浜はスカっと気持ちの良い秋晴れです。朝晩はグッと冷え込んできたので、寒暖差のためか秋花粉か、鼻炎持ちにはなかなかつらい季節でもあります。

先週のことにはなりますが、1年ぶりに展示会に参加して来ました!幕張メッセで開催された NexTech Week 内、「AI・人工知能EXPO」に今年も出展したのですが、昨年と比べ、来場者数も出展社数もかなり増えており、3日間通して盛況でした。久々の立ち接客には自身の衰えに落胆せざるを得ない厳しい現実にも直面しましたが、イベントの復調ぶりには晴れやかな気分になりました。弊社ブースにお立寄りいただいた皆様、ありがとうございました!

今回のピックアップ記事はこちらです。

疲れている時や体調が優れない時、栄養ドリンクを手に取る方は多いと思います。しかし最近の研究で、栄養ドリンクに含まれる物質には「疲労回復効果」がないことが分かったそうです。また、唾液中に含まれるウイルスの量から、疲労度を定量的に測る方法も見つかったとのこと。仕事でもスポーツでも無理をしてしまう人はいますが、この測定を実施すれば、体が悲鳴を上げる前に第三者によりSTOPをかけることが出来るかもしれません。

「疲れた!!」と3歳娘&小4息子が口にすると、ついつい「ちびっこと若者が何を言ってるのだ!!元気を出せ!寝転がるな!」などと言って、ソファーを譲ってもらうのが我が家の週末夕刻の慣例なわけですが。むしろ将来を担う若者にこそ、ゆっくり休ませて「疲労感」と「体の疲れ」を取り、ストレスなく生活させるべきなのだろうか。記事には成人とこどもについての区別は書いていなかったのですが、ちょっとそんなことも考えてしまいました。

栄養ドリンクはあまり飲んだことがなく、「疲労回復」が広告コピーに使用されなくなってきたことも知らなかったのですが、少し前にかぜ薬のCMが変わった、というような記事を読んだことを思い出しました。従来のCMの鉄板は、「急な発熱、咳、でも休めない、、、そんな時に即効効きます!」といった内容で、薬を服用したビジネスマンが颯爽と歩きだすのが主流でした。

しかし、ある製薬会社はキャッチコピーを「おうちで休もう!」「無理しない勇気」に大幅に転換。そりゃそうだよな、風邪にしても頭痛にしても、薬を飲むプラスしっかり食べて寝れば大体治るもんな。と、大雑把な感じですが、かなり好印象を受けました。研究結果に基づくコピー変更とは別視点の話にはなるのですが、どちらも時代の流れと言いましょうか、パラダイムシフトが起こっている気がしてきます。

現代において、ガリレオ・ガリレイが提唱した地動説が天文学では一般的なわけですが、彼の生前にはキリスト教の教義に従順な天動説が全面的に正とされており、異端審問にまでかけられ、無罪が確定したのはなんと彼の死から350年後のこと。様々な分野での技術の進歩もさることながら、地動説が正の位置づけを勝ち得たのは”パラダイムシフト”であるとも言われています。

きっと「無理しない勇気」を持っていた人間が昭和、平成の時代にもいたのでしょうが、令和になってその人口が増え、正となりつつあるのかと思うと、やはり母はソファーを譲らなければならないのかという気にさせられてしまいます。

では、疲れを感じている母はどうすればよいのかしら?という自問については、まずは3日間の立ち接客でガタが来ない体づくりに着手しないといけないのでは、という自答にたどり着いています。最近通い始めた整体院の先生に、「インナーマッスルがなさ過ぎて、姿勢を矯正しても厳しいです」など、なんとも残念な事実を突き付けられたので、「なにクソ!!」と思いながら空いた時間にプランク、いつか柱になれるかも、などと思いながらの腹式呼吸に努めています。

何事も気持ち次第!!が抜けない昭和生まれですが、科学の進歩とパラダイムシフトには肯定的な人間でありたいと思います。

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